2022-02-26

熊野巫女舞奉納式1

2021年12月22日冬至の日に三重県熊野で日本・ハワイ・インドの国際巫女舞奉納式をしました。

全部で3つの神社にてバラタナティアムを奉納させていただきました。

私にとって日本の神社で神様に踊りを捧げることが夢だったので、夢を叶えることができてとても嬉しかったです。

きっかけ

私が踊っているインドのバラタナティアムは、2000年以上も前より踊られている神に捧げる神聖な巫女舞です。

そしてDevadasi(デーバダーシー)というダンサーによって、その踊りは今世にまで伝えられてきました。

今はDevadasiは存在しませんが、日本の巫女さんのように神社で神事に携わるとても重要な役割を果たしていました。

私はもともと日本の神社が大好きで、巫女さんに憧れていたため、大学最後の年に

「日本とインドの巫女-神社での役割と奉納舞-」

というテーマで卒業論文を執筆しました。

日本の巫女舞についての資料が少ない中、研究に協力してくださった方が、巫女舞を教えていらっしゃるKaori先生でした。

その時のご縁で、熊野での奉納舞にお誘いいただき今回参加させていただくことができました。

練習

今回の奉納式ではプシュパンジャリとアラリップを踊ることに決めました。

プシュパンジャリはお花を両手で持ち、舞台の前にその場を清め、神に感謝するという意味をもっています。

そしてアラリップは舞台の最初の演目とし知られ、蓮のつぼみから開花していく様子を体を通して表現しています。

今回はとても神聖な場なので、この2つの純粋な曲がいいなと思い選曲しました。

ハワイ巫女舞のAyumi先生は沖縄在住なので、事前にZoomでリハーサルを行いました。

Kaori先生のお稽古場にて

次回は実際の奉納舞の様子についてご紹介していきたいと思います。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です